あい歯科のインプラント
より良いインプラント治療をご提供するために
「あい歯科」では患者様により良いインプラント治療をご提供するために、「アストラテック社」が開発したインプラントを取り扱っています。
優れたインプラントを使い、ご満足いただける治療をご提供しています。
アストラインプラント(アストラテック社)
人工歯根と顎の骨との結合をオッセオインテグレーションと言いますが、そのオッセオインテグレーションをより強固に実現するのが、このアストラインプラントです。表面を酸化チタン粒子でブラスト処理し、粗面に加工することで、顎の骨との結合をより強いものにします。また、かかる圧力が最適な分配となるよう計算されており、インプラントの長寿命化と周囲組織の維持を実現します。
インプラント治療の流れ
当院では二回法を用いてインプラント治療を行っています。二回法は歯肉の中に完全に埋め込むので、治癒期間中に力がかからず、また細菌感染の心配もありません。
二回法の流れ
局所麻酔を行い、歯肉を切開して顎の骨を露出させます。専用の機械(ドリル)で人工歯根と同じ長さ・太さの穴を開けます。
人工歯根を埋めこみます。
切開していた歯肉を上から閉じ合わせ、人工歯根を完全に埋入させます。その後、インプラントが骨と結合するのを待ちます(治癒期間には個人差があります)。
人工歯根と顎の骨がしっかりと結合したら、小手術で歯肉を小さく切開します。人工歯根の頭部を出し、上部構造である人工歯と連結させるためのアバットメントを取りつけます。
口腔内の型採り(印象採得)を行い、上部構造である人工歯を作成します。二回目の手術で切開した歯肉が閉じて完治したら噛み合わせの調節を行い、最終的な人工歯を取りつけます。
OAM(大口式)インプラント法について
インプラント治療を行う場合にはインプラントを支えられるだけの顎の骨の厚み・幅が必要です。顎の骨の厚み・幅を十分なものにするために骨幅拡大や、ソケットリフト法という治療を行うことがあります。当院ではOAM(大口式)インプラント法を用いており、より安全な方法で行っています。
0.5mmのラウンドバーという専用機材で皮質骨に穴を開けます。
35番のリーマーという専用機材で揉みこみます。
オーギュメーターという専用機材の0.5mmを挿入し、手技で左右に30度程度の回転運動を行います。
器具の径を替えて徐々にインプラント禍(インプラント埋入のための穴)の拡大をします。
0.2mmずつのサイズの拡大を行い、途中での裂開を回避します。
必要なインプラント禍のサイズまで拡大できれば、人工歯根を埋入します。
OAM(大口式)インプラント法の特長
- 手技による回転運動のため摩擦による熱が発生しません
- 骨へのダメージが非常に少ないので安心して手術を行えます
- 初期固定からとても強固になります